製品特徴
クロスローレット加工：強度と保持力を兼ね備えた設計
加え部クロスローレット加工。従来のラジオペンチは、ローレットと呼ばれる加え部の溝が横方向に入っているのみとなっています。本製品はクロスローレット加工により、細かく交差した網目のギザ形状が作られ、従来品と比較して通常の約2倍の保持力を発揮。部材が滑ることなくしっかりとホールドされるので、作業中の安定性が飛躍的に向上します。
先端寸法へのこだわり：精度を追求
もう一つの特長は、製品の先端部分です。この部分は、熟練の研磨職人が手作業で研磨し、形を整えます。先端を美しい完全な円形に仕上げるのは困難な作業で、これは職人の技術と感覚が試される瞬間です。真円に近いほど正確に掴みやすく、特に細かい作業においてその使いやすさはより顕著に実感できます。量産品でありながらも、工芸品とも言えるほどの精巧さが求められる職人技。
切断機能を削り、「掴み」に特化。
切断機能をあえて削ることで、先端の閉じ幅を優先した加工が可能。それにより、掴む際の精度と保持力を向上させることができ、まさに「掴みに特化した」ラジオペンチになります。
メッキ加工と特殊鋼：美しさと耐久性の融合
KUROKIN独自のメッキ加工により、本製品にも独特の質感と輝きが与えられます。独自開発による特殊鋼を使用しているため、掴みや折り曲げ作業の耐久性にも優れています。
製品詳細
| 品番 | 全長(mm) | 重さ(g) | JAN | パッケージサイズ (幅×高さ×奥行mm) | 小箱入数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 353R-200BG | 215 | 250 | 4952520035146 | 74×18×252 | 6 |
| サイズ(mm) | a | b | c | d |
|---|---|---|---|---|
| 353R-200BG | 215 | 21.5 | 11 | 53 |
注意事項
- 本来の目的以外では使用しないでください。
- 電気の流れている物への使用は絶対にしないでください。感電の恐れがあります。
- 作業時は周りの安全を確かめてご使用ください。
- 保護メガネ等を着用して作業をしてください。
- 能力以上の使用はしないでください。
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