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加え部クロスローレット加工。従来のラジオペンチは、ローレットと呼ばれる加え部の溝が横方向に入っているのみとなっています。本製品はクロスローレット加工により、細かく交差した網目のギザ形状が作られ、従来品と比較して通常の約2倍の保持力を発揮。部材が滑ることなくしっかりとホールドされるので、作業中の安定性が飛躍的に向上します。
もう一つの特長は、製品の先端部分です。この部分は、熟練の研磨職人が手作業で研磨し、形を整えます。先端を美しい完全な円形に仕上げるのは困難な作業で、これは職人の技術と感覚が試される瞬間です。真円に近いほど正確に掴みやすく、特に細かい作業においてその使いやすさはより顕著に実感できます。量産品でありながらも、工芸品とも言えるほどの精巧さが求められる職人技。
切断機能をあえて削ることで、先端の閉じ幅を優先した加工が可能。それにより、掴む際の精度と保持力を向上させることができ、まさに「掴みに特化した」ラジオペンチになります。
KUROKIN独自のメッキ加工により、本製品にも独特の質感と輝きが与えられます。独自開発による特殊鋼を使用しているため、掴みや折り曲げ作業の耐久性にも優れています。
KUROKINパートナーショップでは、多くのKUROKIN製品を取り揃えてユーザー様をお待ちしております。製品の感触や質感、重量などを実際に感じ取ってください。