電気工事士の魅力を発信し続け、業界の変革を目指す【フジ矢公式スポンサードプロ電工 KUROKIN Master Builder 増田 優喜】

 

「業界を盛り上げたい」という熱い想いを抱きフジ矢の公式スポンサードPRO電工 KUROKIN Master Builderとして活躍する、現役の電気工事士へのインタビュー企画第二弾。今回は、YouTubeで「増田ニキ」として親しまれている増田 優喜さんにインタビュー。10代から電気工事士として働き始め、今は業界の変革を目指して様々な活動を行なっています。

 

下積み時代を飛び越えていける、実力主義の世界をつくりたい

 

電気工事士になったきっかけは?

増田

祖父の代から電気工事業で、高校中退と同時に実家で働き始めました。
父親から「高校をやめるなら働け」と言われ、他に選択肢がなかったんです(笑)。
その後、横のつながりが広がっていき、僕と同じように家業を継いでいた電気工事士仲間と一緒に新しい会社を立ち上げました。

家業がありながら、なぜ新しい会社を?

増田

実力次第でどんどんキャリアアップできる会社を創りたかったんです。
電気工事士の世界には、まだ年功序列が残っています。
それに、昔気質の職人さんは「見て覚えろ」という教育で、教えてはくれない。
だから下積みだけで10年ほどかかってしまい、若い職人はなかなか上にあがれない。
でも僕たちは、そこを飛び越えていける業界にしたい。
下積み期間を短縮できて、実力に応じた収入が得られる業界にしたいと思っています。

業界全体を変革したい?

増田

はい。そうでなければ、若い人材は育ちませんし、そもそも職業として選ばれません。
スポンサードプロ電工に応募したのも、業界を変えたいからなんです。

業界を変えるために行なっていることは?

増田

数年前から、電気工事士の先輩のYouTubeに出演して、仕事や道具の紹介をしています。
その先輩も現場の若手不足に問題意識を持っている人で、業界をもっと明るく変えたいという想いが一致しました。
「この工具がカッコいい」
「電気工事ってこういうところが楽しい」
という情報発信をして、興味を持ってもらいたいと思っています。
若い人たちが観てくれているので、道具の使い方や仕事の仕方なども正しく伝えないといけない、という使命感は常にありますね。

インスタグラムでの発信もされていますね。

増田

インスタでは主に道具を紹介しています。
腰に道具を巻くとカッコいいので、写真映えを意識して、あえて通天閣をバックに写真を撮ってみたり。
そこに「通天閣」とか「大阪」というハッシュタグをつけることで、仕事関係者以外の人の目にも留まって、興味を持ってもらえると思うんです。

 

10代から電気工事一筋で働き続ける理由

 

道具のカッコよさは大事ですか?

増田

見た目にはこだわりたいですね。
昔はいい工具を持っていたりすると「半人前のくせに」などと言われることもありましたが、今はそうじゃない。
初めからビシッとカッコいい道具で揃えてもいいと思っていますし、入口は「この腰道具をつけてみたい」という理由でもいいと思っています。
誰かは「腰道具は仮面ライダーの変身ベルトと一緒」と言ってましたね。
これを付けたら職人モードに切り替わる、という(笑)

そんな増田さんの腰道具は?

増田

KUROKINを中心に揃えています。
黒で揃えるとバチッと決まるし、写真映えするので、僕の腰道具をインスタで見た人が「揃えました!」とコメントを送ってくれることもありますよ。
それに、性能も非常にいい。
現場ではいろんな太さの線を扱いますが、「こんなにきれいに切れるのか」と思うくらい、断面が潰れずスパッと切れます。

 

増田さんが電気工事士の仕事を続けている理由はなんでしょうか?

増田

建物が完成した後、プライベートで近くを通りかかった時に、子どもに「あの建物の電気はパパが点けてんで」と言えるのが楽しみです。
誇れる仕事ですね。
それに、僕が施工した設備を、24時間365日、いつもどこかで誰かが使ってくれている、誰かの役に立っていると考えると「妥協のない工事をしなければ」と責任感も高まります。
このやりがいを、若い人たちにも知ってほしいと思っています。

 

現場の魅力を伝え続け、業界の未来を創っていく

 

若い人たちに魅力を伝えるために、これから挑戦したいことは?

増田

工業高校などの高校生にリアルな現場を教えたいですね。
授業では机上で配線などを学びますが、やはり現場のスケールとは全然違うし、現場じゃないと分からない面白さもあります。
そこを伝える方法を模索しているところです。

今後の業界はどうなっていくと思いますか?

増田

インフラを支える仕事なので、業界自体の需要は今後も確実にあります。
一方、最初に言ったように、この業界にはまだ年功序列や長い下積み期間など、今の時代に合わない文化が残っています。
しかし、世代交代が進めば自然と業界も変わっていくと考えています。
YouTubeで情報発信をしたり勉強会を開いたりして、これまでは10年かかっていた下積み期間が23年に短縮できるような業界に僕たちが変えていきたいと思います。

電気工事士を目指す方へメッセージを!

増田

電気工事と聞くと、「難しそう」とか「危なそう」というイメージを持つ方もいますが、作業の幅が広いので、初めからいきなり危険な作業につくことはありません。
仲間と切磋琢磨しながら徐々にステップアップしていくものなので、心配せず、興味があればぜひ挑戦してください!